【中学生】勉強しても成績が上がらないのはなぜ？塾ができるサポート法

「生徒の成績を上げたいのに、なかなか学習の成果が出ない」
「生徒から勉強時間は確保していると聞いているが、結果にあらわれない」
そんな悩みを抱えている先生も、多いのではないでしょうか。

せっかく塾に通っているのに、勉強しても思うように成績が上がらない生徒がいると、先生としては心配になってしまいますね。自分の教え方に原因があるのかと、考えてしまうこともあるでしょう。

成績アップが、多くの生徒や保護者にとって通塾の第一の目的であることは、言うまでもありません。そのため、塾ならではの指導の成果を実感できるサポートが、すべての塾に欠かせません。

そこで、この記事では、中学生の成績が上がらない原因と、塾だからこそできる具体的な成績アップのサポート方法を、分かりやすく解説します。すぐに実践できる内容も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

中学生の成績が上がらない7つの原因

勉強しているのに成績が上がらない理由は、生徒によってさまざまです。
「以前よりたくさん勉強しているのに成果が出ない」という生徒もいれば、「学習時間は確保しているけれど、あまり勉強に身が入っていない」という生徒もいるでしょう。
だからこそ、大切なのは、生徒一人ひとりの原因を見極めたうえで、適切なサポートをすることです。

ここでは、よくある7つの原因について解説します。生徒たちの日頃の様子を思い浮かべながら、「どの原因に当てはまるだろう？」と推測してみてください。

1.やる気が不足している

成績が上がらない原因の一つに、生徒のやる気不足があげられます。

たとえば、せっかく塾に通っていても、

• 「親が入塾を決めたから、仕方なく塾に行くことにした」
• 「周囲の友達が通っているから、なんとなく通っている」

という場合、自分から積極的に塾での勉強に向かう姿勢が持てず、学習が受け身になりがちです。
このような生徒は、「なぜ勉強するのか」という目的意識が曖昧になっていることが多々あります。目的意識がないと、人は努力する理由を見つけにくく、やる気も高まりません。

また、部活動や趣味などに注力していて、勉強の優先順位が下がっているケースもあります。

このような状態で、やる気が不足したまま勉強を続けていても、成績は上がりにくいでしょう。

2.十分な勉強時間を確保できていない

部活動や習い事、友だちとの付き合いなどで忙しく、十分な勉強時間を確保できていないケースも考えられます。

たとえば、

• 「運動部の練習で疲れて、帰宅後は机に向かっても集中力が続かない」
• 「学校と塾での授業の時間以外は、友だちとの遊びが最優先になっている」

といった状況です。
最近では、部活動の時間が短縮された学校も増えていますが、その分の空いた時間をうまく勉強に充てられていない生徒も少なくありません。

勉強時間が足りていないと、どれだけ質の良い勉強法を知っていても成果につながらない、といった状況になってしまいます。

3.生徒自身の勉強法を確立できていない

生徒が自分に適した勉強法を見つけられていないケースもあります。「塾に通っているから大丈夫」と安心してしまい、自分にとって「何を、どのように勉強すればいいのか」が分からないまま、なんとなく与えられた宿題だけをこなしているような状態です。

家庭での学習の進め方が身についていないと、塾の授業だけでは十分な学習量や定着が得られません。その結果、塾で勉強しているのに成績が上がらないという状況になりがちです。

4.学習の難易度・学習範囲についていけなくなっている

「中１の壁」といわれているほど、中学生になると学習内容の難易度が上がり、学習範囲も広くなります。そのため、学校や塾の授業についていけなくなる生徒も少なくありません。

一度つまずいてしまうと、その後の内容も理解しにくくなり、結果として成績が下がり、その科目や単元に対して苦手意識を持ってしまう可能性もあります。苦手意識を持った科目は、つい学習を後回しにしてしまいがちになり、さらに理解が追いつかなくなり成績が下がるという、悪循環に陥ってしまうケースもあります。

5.精神的な負担やストレスが影響している

成績が上がらない背景には、学習そのものに関するプレッシャーや、日常生活での悩みなど、精神的な負担やストレスが関係していることもあります。

成績が上がらないことや進路への不安がストレスの原因となってしまい、夜眠れなくなったり、努力が実らないことから勉強を続けることに疑心暗鬼になってしまったり、生徒の学習面での悩みは尽きません。

また、親や先生からの期待を重く感じて、「テストで良い点を取って成績を上げなければ」と強いプレッシャーになっていることが考えられます。多感な年頃でもあり、家庭の事情や友人関係のトラブルなど、勉強とは直接関係のない悩みを抱えている生徒も少なくありません。

ストレスが蓄積すると、学習に対するモチベーションの低下だけでなく、心の疲労にもつながります。結果として、集中力や思考力が低下し、成績が上がらなくなってしまうのです。

6.塾の授業レベルと生徒の学力が合っていない

塾に通っていても思うように成績が上がらない場合、塾の授業レベルと生徒の学力が合っていないことが原因として考えられます。フォローのために通っている塾で、授業の進度が速すぎたり、難易度が高すぎたりして理解が追いつかないと、生徒は自信をなくし、学習意欲が低下してしまいます

逆に、授業が簡単すぎたり、授業進度もゆっくりすぎたりすると「もう分かっていることだから、いいや」「少しサボってもすぐ追いつける」と気が緩んでしまい、集中力やモチベーションの低下につながるケースもあるでしょう。

このように、授業（クラス・コース）のレベルと生徒の実力が合っていない状態では、十分な学習効果が期待できません。

7.講師との信頼関係ができていない

塾講師と生徒の間に信頼関係が築けていないことも、通塾の効果が出ず成績が上がらない原因の一つにあげられます。

生徒の理解度や特性に合った指導や接し方ができていない場合、「先生の説明が分かりにくい」「質問しづらい先生」と感じさせてしまうことがあります。

その結果、生徒はせっかく塾に通っているのに、授業に集中できなかったり、分からないところがあってもそのままにしてしまい、学習内容が定着しにくくなったりしてしまうのです。

成績が上がらない中学生を伸ばすためのサポート方法

成績が上がらない原因が見えてきたら、次は、その生徒に合ったサポート方法を考えていきましょう。ちょっとした声かけや工夫で状況に変化が生まれることも少なくありません。

ここでは、これまでに紹介した成績が上がらない7つの原因に対して、塾の先生ができる具体的な関わり方を紹介していきます。個別に指導するなかで、的確なサポートの方針に迷ったときの参考にしてください。

1.やる気が出ない生徒へのモチベーション支援

やる気が出ない生徒の場合、まず「どうして塾に来て勉強しているのか」「どうなりたいから勉強するのか」という学びの目的を、一緒に振り返る機会をつくってみましょう。生徒がうまく答えられない場合は、一緒に考えてあげることで、本人の気づきのきっかけになります。その際には、テストの点数を上げるため、模試でA判定を取るため、といった短期的な目標だけではなく、本人の原動力となるような思いを引き出してあげると、モチベーションの維持にも繋がります。

たとえば、

• 「将来、○○について学びたいから、まずは志望校に合格したい」
• 「テストの点数を上げて、期末試験で1位を取りたい」
• 「がんばって、先生や親に褒めてもらいたい」

といった、ふだんは意識していないけれど、本人の中にある将来像や願望に意識を向けさせることも効果的です。面談の場を設けても、会話の延長上で尋ねてみてもよいでしょう。

そして、生徒が勉強する目的を再認識できたら、目的達成のために必要なサポートをすることを伝えましょう。日頃から励まし、目に見える成果が現れたら、しっかり褒めてあげましょう。そのような達成感の積み重ねが、生徒の次のやる気へとつながり、着実に理想の姿に近づいている実感を得ることができます。家での学習時間も自然と増えていくでしょう。

たとえ成果がすぐに出なくても、「テストの点数は上がらなかったけれど、学習量は増えたね」というように、努力を認めてあげることが大切です。「がんばったこと」そのものを、ぜひ言葉にして褒めてあげてください。

2.勉強時間の確保に悩む生徒へのサポート

「勉強しなきゃと思ってはいるけれど、なかなか時間が確保できない」という悩みを抱える生徒には、今の生活のなかで無理なく学習時間を確保できる方法を、一緒に探っていきましょう。

たとえば、通学中や食事の前後などのすきま時間を活用して英単語や一問一答の暗記学習をするなど、短時間でできる学習法を提案するのも、一つの方法です。5分〜10分の積み重ねも、毎日続ければ大きな学びにつながります。

学習に優先順位をつけてスケジュールを立てることも大切です。テスト範囲を見渡して、「これを全部やらなくちゃ」と思うと気が重くなってしまいますので、まずは優先順位をつけて取り組むことを意識させましょう。「今日は、確実にテストに出るこの問題を解けるようになる」「この時間で英単語を○語覚える」といった段階的な見通しがあるだけで、効率的に取り組みやすくなるでしょう。

また、明らかに宿題の量が多すぎて時間が足りていない場合は、一時的に量を調整することも大切です。「できなかった」ことが心理的な負担になるよりも、宿題量を減らしても「できた！」という達成感を得るほうが、生徒のさらなる学習意欲につながります。時間管理も意識させると、より効率的な学習法を工夫できるようになり、少しずつ宿題量を増やしていくことが可能になるかもしれません。

3.勉強法を確立できていない生徒への指導法

自分なりの勉強法を見つけられていない生徒には、予習・授業・復習という学習のサイクルを意識させることが大切です。この流れが身につくと、各内容・範囲ごとの学習が点ではなく線としてつながるので、理解や知識の定着にも効果的です。

そのうえで、「やりっぱなし」にならないような指導を徹底しましょう。たとえば、問題を解いたら解答の成否を確認するだけで終わらせず、必ず「なぜ間違えたのか」「どこでつまずいたのか」を確認・分析するようにします。その繰り返しで、次に同じような問題を解くときの正答率が上がるでしょう。

また、インプット（読む・聞く・見る）とアウトプット（書く・話す）をバランス良く取り入れることも、自分に適した勉強法の確立につながります。たとえば英単語を覚えるときは、ただ目で見るだけでなく、発音したりスペルを書いたりすることで、より記憶に残りやすくなります。

予習・授業・復習というサイクルのなかで、知識定着に効果のある学習を習慣づけていくことで、自分に合った勉強法が自然と身につき、成績アップにつながっていくでしょう。

4.授業についていけない生徒を支える学習サポート

授業についていけなくなった生徒の多くは、「どう考えればいいのか」「なにから始めたらいいのか」が分からず困っています。塾でできる効果的なサポートは、先生が考え方や解き方の流れを見せてあげることから始めるとよいでしょう。

たとえば数学であれば、どの公式を使ってどのように答えを導き出すのかという手順を、一つひとつ言葉で説明しながら板書で丁寧に見せてあげると、生徒も理解しやすくなります。そのあとで、生徒に類題を解いてもらいましょう。まだ理解が不足していてうまく解けない場合は、もう一度、考え方の基礎に戻ります。最初から段階を追って理解度を確認しながら、どこでつまずいているのかを明確にしてあげることが大切です。

つまずいている内容が分かったら、その点に集中的に取り組ませて定着を図ります。基礎的な問題から徐々に難易度を上げていって、生徒の自信につなげましょう。自分のペースで着実に取り組めば「理解できる」という前向きな気持ちが芽生え、授業への遅れが生じる前に対策する意識も高まっていくはずです。

5.ストレスを抱えている生徒へのメンタルサポート

学習面で停滞感などのストレスを抱えている生徒には、まず「がんばり自体が素晴らしい」ということを伝える姿勢で関わることが大切です。テスト結果や成績だけに目を向けるのではなく、「がんばろうとしている」気持ちをしっかり評価してあげましょう。

成果へのプレッシャーを軽くするような言葉かけと、生徒のペースに進度を合わせた指導で、本人が安心して学べるように見守りつつ、ポジティブな変化を待ちましょう。

また、家庭や部活、友人関係など、勉強面以外の悩みが成績に影響している場合は、話を聞いてあげるだけでも気持ちが軽くなることがあります。生徒が一人で悩みを抱え込まないよう、信頼できる身近な大人として寄り添ってあげましょう。まずは傾聴し、その子に合った対応を心がけることが大切です。

ただし、ストレスの原因や内容によっては、講師一人で対応できる範囲を超えてしまう場合があります。もし対応が難しいと感じたり、早急に具体的な対処が必要と思われたりしたときには、無理をせず、塾長や他の先生に共有・相談してください。

6.授業レベルが合っていない生徒へのフォロー方法

塾の授業レベルや進度が生徒の理解度に合っていない場合は、個別の対応で学習のペースに合わせた調整を行う工夫が必要です。たとえば、生徒の現在の学習レベルに対して授業の難易度が高いと思われる場合は、宿題の量を減らしたり、逆に授業が簡単すぎてしまう場合には発展的な内容の宿題を出したりして、無理なく、適切な内容に取り組めるようにサポートしていきましょう。

それでもなお、クラス（コース）のレベルが明らかに合っていない場合には、本人や保護者と相談のうえで、クラス変更を提案するのも選択肢の一つです。無理に現状を維持しようとするよりも、生徒に合った環境で学べるほうが適正なフォローアップが可能になり、結果的に成績やモチベーションの向上が期待できます。

塾の方針がある場合は、それに沿った対応が前提となりますが、そのなかでも一人ひとりに合わせたフォローを意識することが大切です。

7.生徒との信頼関係づくりと親身なサポート

成績アップにつながるサポートをするうえで、生徒に信頼されること、気軽に質問・相談できる先生であることは、とても大切です。信頼関係を築くためには、日頃から生徒とのコミュニケーションを大切にしましょう。

まずは、日頃から生徒の小さな努力や成果に気づき、具体的に言葉にして褒めることが、信頼関係を深めることにつながります。「先生は、しっかり見てくれている」「自分のがんばりは認められている」と感じることが、生徒のやる気や自信につながり、塾や講師に対する安心感を育みます。そうした関係性ができると、授業も自然と身を入れて聴いてくれるようになるのです。

また、明るい挨拶はもちろん、授業以外のちょっとした雑談も、「この先生、話しやすいな」「面白くて優しい先生だな」と、親近感を持って思ってもらえるきっかけになります。「話しやすい」「聞きやすい」先生がいると、たとえば授業で分からない点があってもすぐに質問して解決できるので、結果的に信頼感が成績アップを後押しするのです。

このように、生徒との信頼関係があると親身な指導が可能になり、目に見える成果にもつながっていきます。

塾だからこそできる！中学生の成績を上げるサポート

学校での指導と違う、塾には塾ならではの強みがあります。ここでは、成績アップにつながりやすい塾ならではの生徒との関わり方を、3つの視点から解説します。

各生徒の苦手分野・得意分野に特化した指導ができる

特に個別指導塾では、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムを組むことができるのが強みです。

たとえば、苦手な単元があれば、さかのぼってじっくりと復習を行い、つまずいたポイントを集中的に学習することが可能です。学校では学習進度が決まっているため、教師ができる個別の対応には限度がありますが、塾であれば、より柔軟な対応ができます。

また、得意分野をさらに伸ばす指導で、生徒に自信を持たせることもできます。「この教科なら、どんな問題が出てもできる！」といった自信は、他の教科への前向きな取り組みにもつながっていくでしょう。

同じ目的の仲間と切磋琢磨する環境づくりができる

塾には「〇〇高校に合格したい」「模試の点数をこのレベルまで上げたい」といった、明確な目標を持った生徒たちが集まっています。同じ目標を持つ仲間の姿から刺激を受け、向上心やモチベーションが自然と高まります。

また、塾生同士で目標や達成度を折に触れて確認し合ったり、おすすめの学習法を教え合ったりすることも、生徒たちの学習意欲を高めるでしょう。

もちろん、講師の日頃の声かけや励ましも、生徒には大きな力になります。「最近は家庭での学習時間も伸びて、がんばっているね」「前よりも解ける問題が多くなってきたね」といった一人ひとりの努力や成長を認める言葉が、生徒のやる気をさらに引き出してくれるでしょう。

「塾があるから勉強する」という学習に特化した場を提供できる

自宅では、スマホやゲーム、テレビなどの誘惑が多く、なかなか勉強に集中できないという生徒も多いものです。その点、塾は「ここは勉強する場所」と思わせられる、学習に特化した環境が整っています。

さらに、講師が見守るなかで学習に取り組むことで、自然と集中力も高まります。だからこそ、塾に来たら集中して学習に取り組めるよう、講師もしっかりと生徒に向き合いましょう。いつでも質問や個別の相談を受け付ける親身なサポート体制を敷いたり、自主学習に集中できる環境を整備したり、まずは現状を振り返って確認・改善していってください。

保護者との協力で実現できるサポート強化

中学生の成績を上げるためには、塾での指導だけでなく、保護者の協力も欠かせません。​ここでは、保護者との協力でできるサポート方法について、お伝えしていきます。

家庭での学習環境を整える

まずは保護者に協力してもらい、家庭での学習環境を整えましょう。塾だけでなく、家庭でも集中して勉強に取り組めるよう、サポートしてもらうことが大切です。講師からは、学習スペースの確保や声かけの工夫など、「家庭学習のサポート方法」を具体的に伝えるとよいでしょう。

家庭での声かけで、特に意識したいのは、塾と同じように「努力や成長を認める」ことです。保護者も生徒も、ついテストの点数ばかりに目が向きがちですが、日々の取り組みをきちんと評価することで、生徒のモチベーションを保ちやすくなります。

前向きに学習を続けるための土台として、家庭での保護者の関わり方も大切なのです。

塾と家庭でサポート方針を共有する

生徒の成績を上げるには、塾と家庭が同じ方針でサポートすることが重要です。たとえば、塾では苦手科目の克服のために、一度学習進度を落として着実な習得を目指しているのに、家では保護者が各科目ともどんどん進めるよう注意してしまうようなケースでは、塾と家庭でのサポート方針が異なります。これでは生徒に混乱や不安が生じたり、自分の学習ペースを維持しにくくなったりしやすく、思うように成績が上がらなくなることもあります。

講師から保護者へのこまめな連絡で、塾での生徒の様子や学習面での課題・成長などを情報共有すると、家庭での好ましい関わり方が明確になります。

日頃から講師と保護者が方針を共有し、一貫性のあるサポートを行うことで、家でも安心して勉強に集中できる環境を維持できるでしょう。

適切なサポートと環境づくりで、中学生の成績を上げよう

中学生が勉強しても成績が上がらない理由は、生徒一人ひとりで異なります。まずは、日々の関わりのなかで、その子にとっての理由を丁寧に見つけていくことが大切です。

そして、それぞれの原因に応じたサポートを行い、生徒が安心して学びに向き合えるように支えていきましょう。単に知識を教えるだけでなく、生徒自身の「自主的に学習を進められる力」を育めるような体制・環境づくりも欠かせません。

大切なのは、生徒の可能性を信じ、見守り、そして寄り添っていくことです。家庭とも協力し、塾だからこそできる個別の目標に向けた親身な指導、あたたかな関わりを続けていきましょう。きっと生徒は、自信を持って前に進んでいけるはずです。